世界中でジェンダー平等に向けた取り組みが進む中、世界経済フォーラム(WEF)が今年3月に発表した世界各国における男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数2021」で、156カ国中120位と先進国の中で最低水準であった日本では、様々な場面で女性の活躍に向けた取り組みが行われています。
最近では、メディアで”ジェンダー平等””女性活躍”といったキーワードを毎日のように目にし、各企業では女性活躍を推進しようと努めています。一方、個人としては、コロナ禍によりこれまでとは大きく変わった働き方が求められる中、自身のキャリアに向き合い見つめ直す機会が増えたのではないでしょうか。
特にキャリア形成においてライフステージの影響が大きい女性にとって、働きやすい環境の定義やキャリアに求める価値も千差万別で、悩みがつきることはありません。イベント申込み時のアンケートでも、「女性営業職としてのキャリアプラン」、「コロナ禍における家庭と仕事の両立の仕方」など、女性ならではのキャリア形成に関する悩みが多く見受けられました。
本イベントでは、Amazonビジネス事業本部としてのDiversity, Equity, and Inclusion (DEI)に関する取り組み事例を紹介し、実際にAmazonビジネス事業本部に中途入社した女性社員3名が、「Amazonビジネスに携わりながら働くことで、なぜ自分らしさを発揮できるのか」について、パネルディスカッション形式でお話ししました。
はじめに、コマーシャルセクター営業部部長の鐸木より、Amazonビジネスの事業内容およびチームの紹介を行いました。Inclusionへの取り組みとして事業本部内でのイベントの様子や、「キャリアは自分で作るもの」といった概念のもと、チーム内外を問わず様々なチャレンジが出来るDiversityに富んだ職場環境を紹介しました。
続いて現場から見たAmazonビジネス事業本部での働き方やキャリアプランについて、以下のトピックを交えながら、3名の女性社員よりパネルディスカッション形式で紹介しました。
その後の少人数に分かれてのブレークアウトセッションでは、多くの参加者の皆様より時間内では答えきれないほどのご質問をいただきました。あわせてRecruit's roomでは先着順で採用担当者に直接キャリア相談が出来る機会を設けました。アンケート回答者の約7割が「今すぐの選考を希望」という満足度の高い結果となりました。実際に参加された方の声をいくつか抜粋のうえご紹介します。
" チームで協力出来る職場環境に大変魅力を感じた "
" 女性でもキャリアデザインがしやすいように感じた"
" 自身の経験から、バックオフィスで働く人々の負担軽減や業務効率化に貢献したいと率直に思った "
本イベントでは女性といったジェンダーを切り口にDiversityに関する取り組み事例をご紹介しましたが、急成長中のAmazonビジネス事業本部では一人ひとりがEquity(公平性)かつInclusion(包括性)であると感じられる職場環境作りを目指しています。結果として女性に限らず多様なバックグランドを持つ社員が活躍しています。今回は働く職場としての「Amazonビジネスの魅力」をご紹介しました。