今回のセミナーでは「KOBUYとAmazonビジネス、会計システムの連携で伝票処理の電子化を目指す!」をテーマにAmazonビジネス、KOBUY、それぞれの活用方法をご紹介しました。
セミナー後半では「KOBUY」と「Amazonビジネス」をそれぞれ運用されている国立学校法人埼玉大学様にご登壇いただき、導入までの経緯やポイント、目指す将来像についてお話いただきました。
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研究費による物品購入の集約により業務を合理化、本業に専念できる環境を提供
最初のセッションでは、株式会社一貫堂 常務取締役 阿保晴彦様が、購買プラットフォーム「KOBUY」を紹介されました。阿保様からはKOBUYを適切に活用することで、既存取引先の業務合理化、科研費管理の適正化、プラットフォームの利用率増加など様々な効果を生み出せることを解説しました。
セッションの後半では、実際にAmazonビジネス連携による発注を含むデモンストレーションもありました。
自由度の高い組織階層や承認ルール、請求書の発行設定が可能なAmazonビジネス
2つ目のセッションでは、Amazonビジネス事業本部 文教営業部 丹下より、大学におけるAmazonビジネスの活用方法について紹介いたしました。Amazonビジネスのアカウント構造、支払い方法の事例や、具体的な導入のステップを中心にお伝えしました。
特に、具体的な導入のステップの部分では本セミナーのゲストの埼玉大学様がAmazonビジネスを導入した際のステップをご紹介するなど、大学関係者の皆様にとってよりAmazonビジネスの理解を深めていただけるような内容となりました。
3つのフェーズで挑む調達の課題解消
最後のセッションでは、KOBUYとAmazonビジネスをそれぞれ運用されている国立大学法人埼玉大学 学務部教育企画課教育企画室担当係長 (併) 情報メディア基盤センター運営室専門職員川上 糧佑 様(導入当時:財務部財務課総務係)にご登壇いただきました。
埼玉大学様では、先生方が発注する際、システムで作成する発注書の他、見積書、納品書、請求書を紙ベースで運用していました。そのため、経理側にはチェック、修正作業の手間、教員側には発注書作成の手間や、修正対応の不満などが生じていました。また、各証憑を紙ベースで扱っていることで、テレワークへの対応が難しいなど、様々な課題が生じていました。
これらの課題に対して、システムの導入と連携を、3つのフェーズに分けて進めていくことで、確実に一つ一つの課題を解消していこうとしています。川上様からは、3つのフェーズそれぞれの詳細の説明があり、埼玉大学様が目指している完全電子化運用についてお話しいただきました。
国立大学である埼玉大学様の取組みは、他の国立大学からの参加者をはじめとするたくさんの参加者から時間終了まで多数の質問が続き、大学関係者の皆様の経理業務負荷の削減、調達の効率化への関心の高さが伺えるイベントとなりました。
今後も継続して「より良い大学運営・業務効率化に向けてのヒントを得られるイベント」を開催予定です。もし今回のイベント、ご紹介サービスに興味がある方がいらっしゃいましたら、担当営業へのご連絡、またはWebからお問い合わせください。
こちらのセミナーにご参加いただけなかった方へアーカイブ動画を公開しております。「KOBUY」「Amazonビジネス」を利用した
デモントレーションの様子や、実際に運用されている埼玉大学様の導入事例についてご紹介してます。
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