株式会社メガネスーパー

株式会社 メガネスーパー

株式会社メガネスーパー  

全国約370店舗に一斉導入。

スピード重視の経営に最適

従来の方法に縛られず、メリットがあれば取り入れる

ビジョナリーホールディングスの中核企業であるメガネスーパーの強みは、累計1,000 万人を超えるお客様の情報に基づく「眼」に関する経験と知識。そして、店舗スタッフの技術水準の高さです。単にメガネやコンタクトレンズを販売するのではなく、“アイケア” の観点から「眼の健康寿命延伸」につながる解決策を提供する。これが私たちの役目だと考えています。

低価格路線とは一線を画し、お客様のQOL(Quality Of Life: 生活の質)向上への貢献を目指す当社では、「POSITIVE」「SPEED」「ZEROBASE」を行動指針に、現在継続的な経営改善を推進中。Amazonビジネスについても、経営陣の「現場の業務効率化と経費削減につながることは間違いない。その効果の大小をいろいろ検証するよりもすぐにやろう」との判断で全国約370 店舗への一斉導入が決定しました。従来の方法や固定観念に縛られず、メリットがあると思えば積極的に取り入れる。それが、今のメガネスーパーの経営スタイルです。

 

大事にしている眼の「検査」をはじめ、お客様対応により集中できるように

導入の効果としてまず挙げられるのが、店舗における買い出し作業の軽減です。当社では、従来から各店舗で他のオフィス用品購入サイトを利用していますが、近隣のスーパーなどの方が経済的であったり、商品を手に取って見たいといった場合に、買い出しに行くことがあります。かかる時間は数週間に一度、2 ~ 3 時間程度。店舗では当たり前になっていますが、全社で考えれば1,000 時間程度が費やされており、見逃せない数字です。そうした“当たり前になっていた手間” をAmazon ビジネスの幅広い品揃えが軽減してくれています。

これまで店長が個人向けのAmazonで商品を代引き購入するケースも相当ありましたが、これもAmazon ビジネスに移行し、店舗からは「とてもありがたい」との声が聞かれます。というのも、現在メガネスーパーではお客様に最適な“視環境”を提供するため52 項目に及ぶ検査を通常1 時間以上かけて実施しています。「代引き商品の受け取りは、お金のやりとりがあるので接客が中断してしまうことがあった」というのです。短縮できる業務は最大限短縮し、お客様対応に時間を注ぐ。Amazon ビジネスはそれを支える大事なツールになっています。

 

「やった! これで楽になる」。小口現金を管理する面倒が軽減

店長の立場からすると、店舗での小口現金管理の面倒が減ったことも大きな利点です。Amazon ビジネスの導入が決まったときは、「やった! これで楽になる」と素直に思いました。接客業務終了後に、小口現金で決済したものの領収書を帳簿に添付し、出金額を会計システムに入力するのは毎日の作業。現金とシステムの数字が合わなければ、領収書を一枚一枚確認する必要も出てくるので、小口現金の出金は極力少ない方がいいのです。

また小口現金には毎月の設定金額があるため、常に残金を頭に入れながら物品の購入を考えなければなりません。そのため、「できればすぐ欲しいけど、来月まで我慢しよう」ということも。小口現金に影響しないAmazon ビジネスが使えるようになり、作業面だけでなく、気持ちの部分のストレスもずいぶん軽くなりました。

 

カラーやデザインがとても多彩。“選べる自由” が大きな助けに

Amazonビジネスの魅力である多彩な商品、充実の品揃え。それは店舗のリニューアルに伴う収納製品やお客様用チェアなどの購入などでも大いに力を発揮しています。従来のオフィス用品購入サイトにも商品自体はあるのですが、店舗のイメージと合わないことも多く、これまでは専門店などに探しに行かなければなりませんでした。

それがAmazonビジネスだと、カラーやデザインがとても豊富で、価格帯も広い。しかもサイトを見ながら、店のスタッフ全員で話し合うことが可能です。スタッフもその場で意見を言えるので、自分が店づくりに関わっているという意識を持つことができる。Amazonビジネスでの商品選びをきっかけに、スタッフの一体感も強まりました。今、メガネスーパーでは最新設備と質の高い空間を兼ね備えた次世代型店舗の開発も進めています。そこでは家具やインテリアでも、コスト削減ばかりでなく、質感や素材の追求が求められます。そうした部分でも、Amazonビジネスが提供する“選べる自由” は頼りになっています。

 

発注画面をカスタマイズし、発注者が勘定科目を選べるように

一方、管理部門ではAmazon ビジネスからCSV ファイルでダウンロードする購買データが業務効率アップに貢献しています。今回の導入にあたっては、発注画面のカスタマイズをお願いし、発注者が店舗と勘定科目のコードをプルダウンで選択する形にしました。そのため、購買データにはすでに勘定科目が割り当てられている。他の購入サイトではそれができないので、管理部門で作業しなければならず、これに毎月約1 時間半かかっています。それがAmazon ビジネスの場合は間違いがないかを確認するだけなので、全店舗と本社各部署を合わせても1カ月分のデータ処理に10 分ほどしかかかりません。
Amazon ビジネスの購買データは、必要なものだけを抽出してダウンロードできるなど、使い勝手がいいのも魅力。今後は、部署ごと、店舗ごとの発注傾向なども分析していきたいと考えています。


Amazon ビジネスの利用が、店舗や本社各部署にとって事務処理の軽減につながることは店舗からの反響や管理部門での事務処理軽減実績から明らか。今後、いっそうの利用推奨や発注画面のさらなるカスタマイズを行いたいと思います。

 

全店舗への導入は極めてスムーズ。管理本部への問い合わせもごく少数

全店舗での一斉導入当初、アカウント設定や利用方法について管理本部に多くの問い合わせがあるのではないかと思っていましたが、結果的に質問や確認の連絡はごく少数でした。そのスムーズさは驚くほど。皆、個人向けのアマゾンで慣れていたということもあるでしょうし、アマゾンのご担当に作成いただいたわかりやすいマニュアルも役に立ちました。

利用頻度が着実に増える中で感じるのは「POSITIVE」「SPEED」「ZEROBASE」という当社の経営スタイルにAmazonビジネスがとてもよくマッチしていたということです。店舗のスタッフから、「注文履歴から同じものがすぐ買えるので便利」という話もありました。わずかな時間短縮かも
しれませんが、現場はそれだけ業務の効率化、そしてお客様満足の向上を意識しているのです。日々進化するメガネスーパーで、今後もAmazonビジネスを有効活用していきたいと思います。

株式会社メガネスーパー
稲毛店 店長

末木 佳孝様

株式会社メガネスーパー
千葉ブロック
統括ストアディレクター

植草 禎様

 

株式会社メガネスーパー

株式会社メガネスーパー
管理本部 人事グループ
ジェネラルマネージャー代行

脇崎 重文 様

株式会社メガネスーパー
管理本部 財務グループ

森安 弘征 様

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    • 取材時期 2019 年10月
    • 記載内容(役職、数値、固有名詞等)はすべて取材時の情報です。
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