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請求書の集計基準変更について

請求書の集計基準を「出荷時」から「着荷時」に変更しました。本記事では変更内容について詳しく説明します。
2025年11月19日
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変更内容とメリット

従来、Amazonビジネスの請求書払いでは、請求書の集計基準を出荷時としておりましたが、お客様の利便性向上のため着荷時に変更致しました。本変更により原則として到着済みの商品が請求書に記載されるため、支払い・経理処理手続きの改善にお役立ていただけます(※1)。

※1 原則として配送状況が「配送済み」となった商品を請求書に記載しますが、ごく一部の商品で配送状況に更新がない場合、配送予定日から7日経過後に請求書を発行する場合があります

変更適用のスケジュール

本変更は、請求書払いを支払方法とする注文に順次適用されます(※2)。お客様での設定変更の必要はございません。

※2 11月の一部の注文から適用を開始し、12月1日以降のすべての注文に適用されます。

 

請求書の取得・確認方法

請求書はPDF形式でEメールにて送付しておりますが、管理者と会計担当者の権限をお持ちのお客様は請求書情報ページからもPDF形式の請求書やcsv形式の明細データをダウンロードできます。請求書情報ページでは、利用限度額の変更依頼や返金未処理金の充当も可能ですので、是非ご活用ください。
請求書情報の基本的な使い方についてはこちらの資料をご参照ください。請求書のダウンロードや明細の確認については15ページ以降に記載しております。

その他ご留意事項

  • Amazonビジネスの請求書は2024年12月発行分より適格請求書としてご利用いただけます。詳細はこちらをご確認ください。
  • システム連携など一部サービスをご利用の場合、当面の間、今回の変更の対象外となる場合があります。
  • Amazonビジネスのサービス利用者は、Amazonビジネスを営業のためにもしくは営業としての取引においてのみ利用するものとし、Amazonビジネスの請求書払いについて割賦販売法は適用されません。

変更適用のイメージ

請求書発行形式の設定が月ごとに発行の場合(締め日:月末)

請求書発行形式の設定が注文ごとに発行の場合(締め日:月末)

一回の注文操作に含まれるすべての商品の着荷(配送済み)から24時間以内にPDF請求書受信者のメールアドレス宛に送付され、請求書情報画面でも確認・ダウンロード可能になります。

請求書発行形式の設定が注文ごとに発行の場合で、一回の注文の商品に対する請求書が分かれて発行されるケース

一回の注文操作に複数商品(複数の注文番号)が含まれ、以下2つのケースに該当する場合、複数の請求書が発行されます。

よくあるご質問

  • お客様での設定変更操作などは不要です。原則としてすべてのビジネスアカウントにおいて、着荷基準が自動で有効化されます。

  • 月次請求書(月でまとめて発行)の場合: 着荷基準への移行後の新規注文から着荷基準で計上され、移行以前の注文は出荷基準で計上された1枚の月次請求書が発行されます。 注文単位請求書(注文ごとに発行)の場合:着荷基準への移行後の新規注文から商品着荷後24時間以内に発行されます。

  • 請求確定前(請求予定)の注文については、購買データの「出荷レポート」から確認できます。請求確定後(請求書発行後)の注文については、購買データの「請求書レポート」及び請求書情報のcsv詳細レポートダウンロードから確認できます。

  • 請求計上のタイミングは変更できません。

  • 配送予定日+1~7日間程度とお見積りください。原則として着荷(配送状況が「配送済み」)となった商品を請求書に記載しますが、ごく一部の商品で配送状況に更新がない場合、配送予定日から7日経過後に請求書を発行する場合があります。

  • 請求書設定の内容によって決まります。注文単位、グループ単位、アカウント単位など設定した内容が発行単位となります。今回の変更は請求基準のみの変更であり、請求書発行単位には影響しません。

  • 下記ページを参考に、年度末だけ請求書の締め日の設定を変更することをご検討ください。

  • 今回の変更は請求書の集計基準のみの変更となり、返品・返金の条件に代わりはありません。返品・返金の条件および Amazonマーケットプレイス保証が定める期間において返品等をご申請下さい。

  • 下記よりヘルプページをご覧ください。